真夜中こっそりパンを焼く
あの日からこぼれ落ちた思い・日々を                                            ブログに綴ります。どうぞご覧ください。                                       こば きょうこ
***第2作できました***

「やってごらん#1.recipe&essay」
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ますよう、お願い致します。

著書・著者紹介

こば きょうこ

Author:こば きょうこ
「真夜中こっそりパンを焼く
recipe&essay」2006年2月発刊
分は2007年2月をもって完売しま
した。ありがとうございました。

2001年より製パン講師として
"パン工房Bread Basket"主宰。
自宅&出張講習・企画・試作等
承ります。下記お問合せフォーム
よりご連絡ください。
!住所・氏名・お電話を明記して
ください(携帯はご遠慮下さい)。
またメール返信を携帯へご希望の
際は先にドメイン指定を解除して
ください。(こちらの返信を受け
取って頂けない場合があります)

お詫びと訂正

**本をお買上下さった皆様へ**
この度はありがとうございました。 P14-6.で
『180℃で見つめること15分』
という記載が漏れておりました。
ここに訂正しお詫び申し上げます。

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やさしい人々
「この本のこと、まず広く人々に知ってもらうために
どうしたらいいんだろうか?」
本が発売された当初、自ら引き取った数百冊を目の前に
して、思ったこと。
予算も使い果たし、HPも立ち上げてなかった私は、ただただ
考える時間も惜しく、足でかせぐしか能がなかった。

周りから「こうすれば」「ああすれば」と、ありがたい助言を
いただくのだが、日々の生活にぐっとしわ寄せがくると、
考える頭も固く・狭くなってくる。
「無理してない?」「がんばりすぎよ」と、気遣ってくれる言葉も
何とか立ち回ろうとしている私の膝を、カックンとされてる気が
するようになる。「今が一番大事なとき!」と、振り切ってしまう。

幸い、飛び込みでもいくつかのお店で快く取り扱って下さって、
「もしかしたら大丈夫かも」と、不安が手ごたえに変わってきた頃
1本の電話をいただいた。カフェブームが起こる前からの老舗の
カフェのオーナーの方からだった。

本を置いていただいたお礼を、少しでも早くと思い、FAXでお送り
したのだが、それがいけなかったようだ。
さらにもう一つ、別のお店をご紹介くださったので、善は急げと、
紹介を盾に、面識のないカフェにまた飛び込みで本を持ち込んだ。
それを聞かれたオーナーの方は、
「そんな売り方をしてはいけない、人を見られるよ。」
と、私を心配してくださった。

「私がこんなことを言うのもおこがましいのですが・・」
という前置きをされて
「どんなにえらい人でも、どんなにすばらしい本を書いても
そういうのがおそろかになっては、私いけないと思うんです・・」
…ああ、こんなこと言わせてごめんなさい、
本当に申し訳なく情けない気持ちいっぱいになって、
ただひたすら謝ることしかできない自分がまた、口惜しい。

「私たちも同じような失敗を繰り返してきました。教えてくれた方々
がいたから、今の自分があるんです。わかってくださってうれしい
です。わからない人もいますから。応援してますよ」
・・赤の他人なのに、言いたくない大事なことを教えてくださった。
そして口調はあくまで穏やかで、丁寧だった。
ありがたさと情けなさがあふれてきて
受話器を置いて、泣いた。泣きふせた。
毎日が忙しいだろうに、本当のやさしさを持つ人々だった。
いつか、こんな方々のお店に似合うような人になれたら
改めてご挨拶に伺おう、お陰様でありがとうございました、と。

自分に追いまわされていたことにようやく気づいた。
「皆に買ってもらわなくてもいいじゃないか。残ったら
全部大事に、棺おけまでもっていけばいいじゃないか。」
そうこうしていたら、別のお店から
「全部売れましたよ、またどうぞ」というご連絡をいただいた。

そもそも2000の人と、同じ思いで繋がれたらと思って
作った本だ。何を焦ることもなかったんだ。

結局私、いつもぐるぐると同じところを回っていて
迷い込んで、落ち込んで、原点に立ち戻される人生だなあ。
心底アホだなあと、思う。
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