真夜中こっそりパンを焼く
あの日からこぼれ落ちた思い・日々を                                            ブログに綴ります。どうぞご覧ください。                                       こば きょうこ
***第2作できました***

「やってごらん#1.recipe&essay」
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著書・著者紹介

こば きょうこ

Author:こば きょうこ
「真夜中こっそりパンを焼く
recipe&essay」2006年2月発刊
分は2007年2月をもって完売しま
した。ありがとうございました。

2001年より製パン講師として
"パン工房Bread Basket"主宰。
自宅&出張講習・企画・試作等
承ります。下記お問合せフォーム
よりご連絡ください。
!住所・氏名・お電話を明記して
ください(携帯はご遠慮下さい)。
またメール返信を携帯へご希望の
際は先にドメイン指定を解除して
ください。(こちらの返信を受け
取って頂けない場合があります)

お詫びと訂正

**本をお買上下さった皆様へ**
この度はありがとうございました。 P14-6.で
『180℃で見つめること15分』
という記載が漏れておりました。
ここに訂正しお詫び申し上げます。

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鶏農家でお手伝い
ファームステイの続きで、私たちは養鶏農家の方々に
お世話になることに。肉と卵で、農家も分野が分かれるのだ。
まずは怪しい格好に変身して、解体工場の見学。
ayasi

niku
すごいスピードで頭上を流れていく、羽とモツと首をもがれて逆さに
つるされたブロイラーを見ても、既にそれに生命の面影は感じられない。
淡々と延々と続く解体作業の先に、見慣れたパック詰めのジューシーな
鶏肉がダンボール詰に積み重なっていく。
この量がすべて人間の胃袋に収まっているのかと思うと、
・・図らずや疑問がわいてくる。(どんだけ食ってんだ、日本人・・)

いやいや、これはこの土地の人達の生活の糧なんだ、
奇麗事で生活はできないんだ。自分だっていろいろなことを考えれば
同じムジナじゃないか。・・その場はそう納得させて、工場を後にした。

受入先は卵農家だった。とても優しそうなご夫婦に娘さん2人。
夜はBBQに(私も3切れだけかじった。尻尾の肉は久しく忘れていた
鶏肉の美味しさだった。ゴーヤの酢の物がまたおいしかった。)
大きなカブトムシのお土産をいただき、お姉ちゃんたちと花火を楽しんで、
息子は有頂天のまま夢心地へ。

tamago
翌朝、体育館ほどもある大きな鶏舎へ行き、3万羽の迫力に押される。
産みたての卵を触るのは初めてで、その温度は
「あったかい・・」と目を輝かせた息子の五感に、そう、ぼく生き物なんだよ
と、確実に訴えたようだ。

それにしてもすごい数。鶏は捨てるところがほとんどないらしく、
卵・肉・骨(スープの元に)そして鶏糞も肥料としてきちんと処理され、
出荷されている。その規模もまたハンパない。
蜂の巣のようなケージに収められて、鶏が産んだ卵を、ころころと前の
溝まで落として、後はラインに乗って詰められて検査工場へ行く。
時折アヒルほどもある大きな卵(これは双子)や、ウズラのように小さな
卵(これは黄味がない)、表面が波打ったように変形した卵(難産のため)
殻がない半透明の卵(若鶏の排卵状態が未熟なまま産まれた)にも出遭い、
人も鳥も同じなんだなあと実感。こちらは十分に清潔で整った住処を与えられ
ている鶏達だが、それでも一生涯ケージの外に出ることなく卵を産み続ける
役目、楽じゃないよなあと思う。ストレスがこんな形で出ることもあるだろう。

朝の目玉焼き(さすがに残せなくて、おいしく頂いた。)は産みたての
新鮮卵でプルプル。これでお菓子作ったら子供たち喜ぶよな。
心ばかりのお礼だが、娘さんと一緒に「やってごらん」のプリンを作って
差し上げた。こんなことしか出来ないけど、感謝の気持ちが伝われば幸い。

365日休暇もなく毎日鶏の世話をし、鶏たちのために神棚をあげ、自分達は
扇風機に当たりながら、品質が落ちないようにと保管庫にクーラーをいれて、
早朝消費者に向けて大事に卵を出荷している姿は、やさしさと誠実さそのもの
だった。本当にどうもありがとうございました。

esa
これが鶏の餌。左がひよこ用・右は親用。
安全だというのでちょっと食べてみたが、糠と米・雑穀・魚粉の味だった。
美味しく安全な肉・卵はやはり食べ物から、ということで、もしかすると
現代人より安全性・栄養管理面はきちんと保証されているのかもしれない。
今バイオエネルギーのために、この飼料代がお世話になった農家の家計を
圧迫しているのだが、「自分たちから値上げしてくれとは、やっぱり言えなくてね・・」
と苦笑いする旦那様の表情が心に焼きついた。
言っていいのに・・と思うのだが、その慎ましさを、家事に育児に追われっぱなし
の私たち主婦は、いったい日々どこまでわかっているだろうか。

ゆるゆるとではあるが、マクロビを実践し、かつての自分を重ねて思うのは、
やはり現代人は欲しすぎる・食べすぎる。=殺しすぎる・壊しすぎる。
対象物だけではなく、果ては自分の健康まで損ないながら
なぜそこまで食べなければならないのか?
なぜその暮らし方をビタ一文譲ろうともしないのか?
その一口は、どうしても自分の命をつなげる為に必要なのか?
余分な一口のために「悪いけどお前のお命いただきます」って言えるのかな?
ましてや、それを捨てたり無駄にしたりって・・。

kamado
改めて、先人たちの慎ましい暮らし方を知らない私たちは、
せめて、その暮らし方と己のやっていることの差は知る努力を
しなければいけないんじゃないかな・・、と口には出せないけど、そう思う。
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