真夜中こっそりパンを焼く
あの日からこぼれ落ちた思い・日々を                                            ブログに綴ります。どうぞご覧ください。                                       こば きょうこ
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著書・著者紹介

こば きょうこ

Author:こば きょうこ
「真夜中こっそりパンを焼く
recipe&essay」2006年2月発刊
分は2007年2月をもって完売しま
した。ありがとうございました。

2001年より製パン講師として
"パン工房Bread Basket"主宰。
自宅&出張講習・企画・試作等
承ります。下記お問合せフォーム
よりご連絡ください。
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ください(携帯はご遠慮下さい)。
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お詫びと訂正

**本をお買上下さった皆様へ**
この度はありがとうございました。 P14-6.で
『180℃で見つめること15分』
という記載が漏れておりました。
ここに訂正しお詫び申し上げます。

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消せない記憶
8月になると、メディアにあおられなくても、私は個人的に
「戦争」ということを意識してしまう。
この際パンとは関係なくても、一度きちんと記しておこうと思う。

この夏、「兵士たちの証言」というシリーズを見続けた。
63年前、太平洋戦争の現地に戦いに向かって帰ってきた人々が
心の傷みを堪えて、その現状をTVに向かって言葉にした番組だった。
父の年代と重なる、現地へ向かった人々の重くつらい言葉は、
どんな報道より、真実を語っていた。
語った後、グレーの瞳が潤んで言葉が止まる。
(よく話してくれました、よく生きてきてくださいました・・)
そのことへの感謝とともに、涙が止まらない。
他人に向かって「生きてくれてありがとう」などと、本気で思えた
のは私、ここ十年体験なかったかも。

これだけ奇跡的に生を授かりつつ、その生を100%の喜び
として受け入れられず、堪え難い経験を身内にも封印して
60年余りを生きて尚、その時の記憶や感情は薄れるどころか
日々鮮明になっているという。
「何のために」「誰のために」「どうしてこんな目に」・・・
誰もが思いながら、誰も何も言わないまま、この国は60年以上前、
戦争に走った。
その事実・記憶が、この時代、今ここで途切れそうになっている・・。

8月生まれの私は、小学校の頃毎年友達を呼んで誕生会を開くことは
なかった。休みの真っ最中、友と連絡も取りづらく、しかも原爆記念日の
前日。家族に祝ってもらう誕生日は、それなりにうれしかったが
学期中に呼ばれる友達の誕生会では、内心8月生まれをちょっと恨んだ
ものだ。
私が小学生だったころは、原爆記念日は出校日で、平和教育みたいな
ものが必ずあった。映画を見たり、本を読んだり、人の話を聞いたりして、
感想文を書いた。その後「昨日誕生日やったっちゃん」とは子供心に、
なんとなく口にできなかった。

ただ一つ、私たちの親は(その頃の大人は)戦争を子供に語り継ぐことを
教育としてきちんとしていたということ、自分は誕生日と重なって幾分
人より思い出が深いこと、幸か不幸かそういうのが重なり、
戦争のことは深く考えてしまう。
今となっては、それがプレゼントだったのかもしれないとも思う。

今、もしもの時の参戦は仕方ないっていう人が増えているらしい。
でも「国を守るため」自分から戦うっていう人はおそらく自衛隊以外
いないだろう。安全も安心も人任せで育った私らだ。
そんな問いに「守るほどの国じゃない」「そんな頼りない国は滅べばいい」
他人事のようにいう、街頭インタビューに答える社会人達も、私も、
まぎれもなく日本人なのよ、逃れようもなく。

yuyake
傷ついたほうも傷つけたほうも、老いてなお鮮明に
心に焼きついて消えてくれないほどの、あんな深い傷は、
もう背負わない決心をしないといけない。
どんな理由をくっつけても、こんな酷いことはおこしちゃだめなんだよ
と、子供たちにも伝え続けなければいけない。
親として、大人として。
いいえ、過去と未来をつなぐ今という時間を生きている、一存在として。
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