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***第2作できました*** |
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「やってごらん#1.recipe&essay」
オールカラー32P冊子/ 600円
(送料別80円/冊)
07.12.10よりお届け開始です☆
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この本をかきました |
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著書・著者紹介 |
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Author:こば きょうこ
「真夜中こっそりパンを焼く recipe&essay」2006年2月発刊 分は2007年2月をもって完売しま した。ありがとうございました。
2001年より製パン講師として "パン工房Bread Basket"主宰。 自宅&出張講習・企画・試作等 承ります。下記お問合せフォーム よりご連絡ください。 !住所・氏名・お電話を明記して ください(携帯はご遠慮下さい)。 またメール返信を携帯へご希望の 際は先にドメイン指定を解除して ください。(こちらの返信を受け 取って頂けない場合があります)
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お詫びと訂正 |
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**本をお買上下さった皆様へ**
この度はありがとうございました。
P14-6.で
『180℃で見つめること15分』
という記載が漏れておりました。
ここに訂正しお詫び申し上げます。
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| 紳士なひと |
久しぶりに天神にバスで出かけた。 事故にあってから、すっかり車に乗り付けてしまって 足で歩くことがめっきり減った。いかんいかん・・。
で、天神まで約1時間。乗り物に乗ると必ずといって いいほど、お休み3秒の私だが、日差しが急に強く なったのと、時間が切羽詰っていたのとで、 この日は目をつぶることなく天神まで来た。
天神郵便局前で、このバスの大抵の人が降りる。 降りる人の列ができたその先頭に、杖を持ったおばあさんが、 料金箱の前でお財布を開けて、さていくらですかね?と 運転手さんにたずねている。後ろに並んだ、耳にイヤホンを つけているスーツ姿も初々しい新人クンの列が、ちょっとずつ 間を詰めて、「早くしろよ」と無言のプレッシャーをかけてきている。 もちろん、おばあさんは自分のペースを崩すことはない。 運転手さんも言葉は丁寧だが、態度は斜め45度だ。
と、先に降りかけていた、ちょっとくたびれたスーツ姿の会社員が、 振り返って、すっと手を差し伸べた。 ほんとに、あまりにも自然におばあさんの手をとって バスのステップを降りるのを、静かにサポートした。 ほんの数秒の出来事。映画の1シーンのような、その場の空気が はっとするような、美しい出来事。おばあさんの一歩一歩を みんなが黙って見つめている、そんな空気感。 「お世話かけて、すんまっせん・・」と小さな声で応えるおばあさん。 いえなんの、と目で答えるサラリーマン。
おい新人クン!見たか?今の。これぞ真の男のやさしさってもんよ。 同じ男なら、今のをまぶたの裏にしっかと焼き付けておいてくれよなあ!
小さく会釈をして別の方へ向かった、おばあさんと会社員。 さっきおばあさんをサポートした手は、パンフでいっぱいの紙袋を しっかり握って、天神の雑踏に消えてしまった。 一部始終を窓越しに見送った、私。 帽子こそ被ってなかったけど本物の紳士。いたよ、この天神にも。
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